人間というものは、いかなる場合でも、好きな道、得手の道を捨ててはならない。


逃げ路があるかないかということは天が考えることだ。


人の世に、道は一つということはない。道は百も千も万もある。


そのことは我が胸に成算がある。やろうと思えば、世に出来ぬことはない。


業なかばで倒れてもよい。そのときは、目標の方角にむかい、その姿勢で倒れよ。


おれたちは、とにかく逃げることだけに専念すればいい。


財政の独立なくては、思想の独立もなく、行動の自由もない。


地球を動かしているのは、思想ではなく経済だ。


英雄とは、自分だけの道を歩く奴のことだ。


おのおの、その志のままに生きよ。


世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは我のみぞ知る。