CentOSでは、cpコマンドのエイリアスに -i オプションをつけるエイリアスが設定されています。
-i オプションは、上書きされるファイルがあるときは問い合わせするオプションです。
このため、エイリアスを解除しないと上書き確認が表示されてしまいます。
エイリアスを解除してコマンドを実行するには、コマンドの前にバックスラッシュを記述します。
# \cp -rf /tmp/* /backup/
ちなみに、cpコマンドのオプション -f で上書き確認を非表示にしています。
[対象]
CentOS 5.x
CentOS 6.x