メール受信の際にPOPサーバとの認証に使用する機能です。

POPプロトコルの通信では、暗号化されずにユーザ名とパスワードを送ります。
このため、ネットワークを盗聴されるとユーザ名とパスワードが盗まれてしまいます。

APOPの通信では、パスワードは暗号化されて通信します。
タイムスタンプを鍵にしてパスワードは、暗号化されるため、毎回異なるパスワードを利用してユーザー認証します。

このため、POP通信よりセキュリティーが向上されています。

APOPを利用するためには,クライアントとサーバーの両方が対応している必要があります。

RFC2195で規定。